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■相続税申告の必要書類
相続税の申告に必要な書類は、大きく分けて、財産に関する書類、債務に関する書類身分に関する書類等、申告書です。
■財産に関する書類
財産に関する書類とは、主にその財産の存在および価値を証明するための書類です。例えば不動産の場合は登記簿謄本、固定資産税評価証明書、公図の写しなどが必要になります。預貯金の場合は、預金残高証明書、被相続人の過去の通帳コピー等が必要です。債権の場合は契約書等が必要になります。
■債務に関する書類
債務に関する書類とは主に債務の存在や返済の状況などを証明する書類です。借入金の場合は金銭消費貸借契約書のコピーと銀行等の残高証明書等が必要になります。
■身分に関する書類等
身分に関する書類等とは、主に相続人を確定するために必要な書類です。主に、遺言書、遺産分割協議書、被相続人と相続人の戸籍謄本、被相続人と相続人の住民票等が必要になります。
■申告書
相続税の申告書は、第1表から第15表までさまざまなものがあります。各相続財産の価格を記載する表や、控除額を計算する表に分かれており、自分の相続に必要な書類をピックアップして申告書を作成することになります。税理士に依頼した場合には、必要な申告書のピックアップも税理士が行うことになります。
古野孝行税理士事務所では、世田谷区・渋谷区・杉並区・目黒区を中心に、東京都・神奈川県・埼玉県近郊における、様々な相続に関する問題のご相談を承っております。相続に関する問題でお困りの際は、お気軽に当事務所までご相談ください。
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