古野孝行税理士事務所

古野孝行税理士事務所 > 記事一覧 > 相続税の税務調査

相続税の税務調査 - 古野孝行税理士事務所

記事一覧

■相続税の税務調査とは

相続税の税務調査とは税務署等の徴税機関が相続税納税者の申告内容を帳簿などで確認し、誤りがあれば是正を求める手続を指します。

相続税は手続きが複雑であるため、申告に誤りが多く、他の税金よりも税務調査が行われる可能性が高いです。相続税の申告のうち20~30%が税務調査の対象となっています。

税務調査の結果、申告漏れが見つかると余分な税金を支払わなければならなくなってしまいますから注意が必要です。

■税務調査が行われる場合

税務署等は、被相続人の不動産、預貯金や株式、受け取った生命保険金等の情報を入手することができます。得られた情報から、相続税の申告が実際よりも少ないと思われる場合や、申告を行う必要があるにも関わらず申告が行われていないと思われる場合には税務調査が行われます。

また、遺産総額が多い場合にも税務調査の対象となりやすくなります。

■税務調査の流れ

税務調査が行われる場合、まず税務署から税務調査のための日程調査の連絡が電話で行われます。その後、確定された日程に税務署の調査官が訪問し現物の確認などを行います。

その際には調査官から相続財産や相続人等に関して複数の質問をされますから、答えられるように準備をしておく必要があります。

古野孝行税理士事務所では、世田谷区・渋谷区・杉並区・目黒区を中心に、東京都・神奈川県・埼玉県近郊における、様々な相続に関する問題のご相談を承っております。相続に関する問題でお困りの際は、お気軽に当事務所までご相談ください。

タグ: